サルビアの仲間のうち，ヨーロッパ原産のサルビアは，4月の終わり頃から7月あたりにかけて開花するものが多いです．中南米系サルビアと比較すると，全般的に花は小さくて地味で，色のバリエーションも少ないのが特徴です．
咋シーズンは，その前の秋に大発生したイモ虫に葉をほとんど食べられてしまったせいか，今一つ元気の無かったヨーロッパ系サルビアですが，今シーズンは葉茎の生長も良く，充実した開花が期待出来そうです．
というわけで，このコーナーでは，実はよく見ると意外ときれいなヨーロッパ系サルビアにスポットライトを当てゆきます．
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最初に開花したのは，サルビア・プラテンシス(S.
pratensis)．草原のセージ(メドーセージ)という意味の英名が付けられていますが，そんなイメージ通りの自然風，というか雑草風な感じのするサルビアです．
でも，下の写真で分かりますが，花を近くから見れば，なかなかの美花．もし，花のサイズがあと３倍，いやせめて２倍大きければ，サルビア・パテンスの様なスターになれたかもしれません^^
早くもゴールデンウィークの頃には開花
(2001-05-01)
アップで写すとこんなにきれい
(2001-05-01)
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