Salvia jaimehintoniana
サルビア・ヤイメヒントニアナ

Salvia azurea の小型版といった感じですが，葉は少し幅広です．開花はazureaよりもずっと早く，5月から開花しました．一番花を見た後は，枝を切って分枝を促しましたが，成長はゆっくりのように思います．

耐寒性は十分ありそうなので，２年目からは庭の花壇に移して育てました．

このサルビアは，Christine Yeoの"SALVIAS II"では，Salvia tarayensis として記述がありますが，学名のチェックリストにはtarayensis は存在せず，Salvia azurea ssp. mexicana と呼ばれていることが判ったので，当初はこれを採用しました．その後，World Checklist of Selected Plant Families (WCSP) により，正名はSalvia jaimehintoniana であると確認されたので再度変更しました．

なお，頂いたタネは，Christine Yeo さんのところから数年前に来た苗から採取したものだそうです．

栽培記録
2007年春 頂いた種をまく (from Robin Middleton)
2007年夏 開花
2008年春 花壇植えに

参考
耐寒性：-8℃，"SALVIAS II" Christine Yeo より．