Salvia somalensis
サルビア・ソマレンシス

インド洋に面したアフリカの東側，アフリカの角(Horn of Africa) に位置するソマリア固有のサルビアです．標高1,200-2,200mの森の縁や森の中の空き地に育ち，原産地では2.4mにも達するそうです．

黄緑色の葉には野性的な非常に強い香りがあります．根元付近から枝が良く分かれて育ちます．花は薄い青の花が咲きます．

耐寒性はあまり強くないようで，冬は屋外の無加温のビニール室に入れたりして，何とか冬越ししています．冬場のダメージが大きいと花芽が付かず開花しません．

栽培記録
2005年春 頂いた種をまく (from Pat Anderson)
2008年春 冬のダメージが大きく枯れてしまった
2009年春 Seedhuntから種入手，種まき
2010年夏 開花

参考
耐寒性：-3℃，"SALVIAS II" Christine Yeo より．