Salvia rubescens
サルビア・ルベッセンス

「紅潮する，赤くなる」を意味する種小名が付いているベネズエラ原産のサルビアです．

花の割には蕾は小さく，本当に思ったとおりの花が咲くのか不安になりましたが，分岐したそれぞれの枝から次々と赤い花が咲いて，よく目立ちます．

本来ならかなり大きくなるはずですが，背丈は1mくらいです．耐寒性はあまりよくなさそうなので，冬越しを考えて鉢で育てました．"The New Book of Salvias"では，「年間を通じて日当たりの良いところに置くように」と記載がありましたが，スペースの都合で半日陰になる木の下に置きました．冬は無加温のビニール室で管理，春になると根元付近の茎から新しい葉が出てきました．

栽培記録
2005年春 Seedhuntから種購入，種まき
2005年秋 開花

参考
耐寒性：-4℃，"The New Book of Salvias"より．