Salvia palaestina - サルビア・パレスティナ

Salvia palaestina (Palestine sage)
サルビア・パレスティナ

Last updated 2008-04-30

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Scientific name Salvia palaestina Bentham
Category Perennial
Origin Egypt, Middle East
Height 0.6m
Flowering Spring
Flower color white

パレスチナ(Palestinaはラテン語ではPalaestina)の名を冠していますが,エジプト,シリア,イスラエル,トルコ,イラン,イラクなど,中東地方に広範囲に分布するサルビアです.

葉の形は,同郷のSalvia judaica に非常に似ていました.Salvia palaestina の方が,より白っぽく毛が多かったです.ずっとロゼットに近い背の低い状態でしたが,春になり,茎が上がってきて,ほとんど白の大きめの花を咲かせました.

寒さにはやや弱いと思われるので,鉢で育てました.開花前には,アブラムシがたくさん付いたので,手でつぶしたりして,駆除しました.

栽培記録
2002年春 苗を頂き,鉢植えで育てる (from むむむさん)
2003年春 開花

参考
耐寒性:-6℃以下,"The New Book of Salvias"より.

Salvia palaestina - サルビア・パレスティナ

茎には毛がたくさん生えていたが,アブラムシ退治の時にかなり抜けてしまった(2003-5-24)

Salvia palaestina - サルビア・パレスティナ

上側が薄いラベンダー色,下側が白色の花(2003-5-23)

Salvia palaestina - サルビア・パレスティナ

春になると花序が立ち上がって枝分かれする(2003-5-18)


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