Salvia mocinoi
サルビア・モシノイ

Salvia rubiginosa として種を頂きましたが，この名前は異名であり，Salvia mocinoi が正しい種小名です．スペインの植物学者である Jose Mariano Mocino (1757 - 1820) に因んで付けられた名前だそうです．

原産はメキシコで，標本の採取地から標高1500mから2000mくらいに分布しているようです．

赤紫のガクと托葉が非常に特徴的です．花はブルーで非常に密に咲きます．育てていたときは，冬に咲くとは知らず，室内の取り込みもしませんでした．耐寒性はまずまず強いようで，冬期に葉が落ちても，春に枝から葉が出てきました．

栽培記録
2008年春 頂いた種をまく (from Annette Wright)