Salvia madrensis (Forsythia sage)
サルビア・マドレンシス

メキシコの東シエラマドレ山脈(Sierra Madre Oriental) の標高1,200-1,500mの地域が原産のサルビアです．

forsythia とは黄色い花を咲かせるレンギョウのことです．日本ではイエローマジェスティと呼ばれています．濃い黄色い花を持つサルビアは数少なく，アメリカ大陸では他にほとんど有りません．

茎は，角がはっきりと飛び出した四角形でとても特徴があります．葉は大きく細長いハート型で大きいもので18cmくらいになります。成長はとても速くて，鉢に植えていても1.5mほどになり，花壇植えでは2mくらいになります．短日性で秋遅くに蕾を付け，寒さが来るまで花を楽しめます．

耐寒性はあまり強くないので，挿し芽を取って冬を越しました．

栽培記録
2008年春 おぎはら植物園から苗購入，鉢植えに
2008年秋 開花
2009年春 挿し芽苗を花壇植えに
2009年秋 開花

参考
耐寒性：-4℃，"The New Book of Salvias"より．