Salvia eigii
サルビア・エイギー

イスラエルなど，地中海東部が原産のサルビアです．種小名は，ベラルーシ出身，イスラエルの植物学者であるAlexander Eig (1894-1938) にちなんで付けられています．

春になると茎を伸ばし1m近くになります．4月上旬から開花しました．花は想像していたよりも濃い赤紫色．大きくたくさん咲くので，見栄えが良いです．育てた二株のうち，もう一株はには淡いピンク色の花が咲きました．

葉は卵形(ovate)で縁は丸く波打っています．他のサルビアに比べてオンシツコナジラミが大変付きやすく，苦労しました．

寒さに本に書いてあるほど強くないように思い，プランターで育てました．冬の間も葉は枯れませんでした．開花後は段々と元気が無くなり、夏を過ぎる頃には枯れてしまいました。短命なようです．

栽培記録
2008年春 苗を頂き，鉢植えで育てる(from めめさん)
2008年冬 残念ながら枯れてしまった
2009年春 Seedhuntから種入手，種まき
2010年春 開花

参考
耐寒性：-12℃，"The New Book of Salvias"より．