Salvia coccinea (Tropical sage)
サルビア・コクシネア

サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens )と同様に，花期が長く，非常にポピュラーなサルビアです．coccinea は「真紅の」という意味です．

園芸店では，「宿根性サルビア」として売られている事が多く，温暖な地域では宿根します．また，こぼれ種からも発芽しやすく，いろいろな楽しみ方が出来ると思います．

草丈は，普通は60cmくらいだと思います．花弁の先端からおしべとめしべが長く飛び出していて，可愛らしい感じです．また，葉っぱの形はハート型になってます．

サルビア・コクシネア(コッキネアとも読む)には，ベニバナサルビアの名に相応しい赤色のSalvia coccinea ‘Lady in Red’，白花の‘Snow Nymph’，花の上側が白に近い薄ピンクで下側がサンゴ色(coral-pink)の‘Coral Nymph’などの品種名があります．

栽培記録
2001年春 頂いた種をまく (from BAYさん)
2001年夏 開花
2002年春 昨年採った種をまく
2002年夏 開花