Salvia ‘Caramba’
サルビア・カランバ

近所の園芸店で買いましたが，何の表示も付属していなかったものの，2001年頃にタキイから出た斑入りのミクロフィラ‘カランバ’だと思います．ただ，Webなどの写真と見比べると，我が家のは斑入りの部分の黄色味がやや強い感じがします．

葉は長さ2.5cm以下で，形状はおおむね楕円形(elliptic)．葉の縁はなめらかで，表面はすべすべしています．また，花冠内の基部にくびれの無いことから，サルビア．グレッギー(Salvia greggii ) に近いと思えます．

日本での品種登録は登録番号 第11455号で，「1996年に育成者のほ場(オランダ王国)において，「Red」に「Deep red」を交配し，その実生の中から選抜，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである．」とありました．

もともと斑入り(variegated)をコレクションする趣味はなかったのですが，他のサルビアと一緒に植えてみると，やはり変化があって良いです．

立ち性で，背丈はそれほど大きくなく，おそらくせいぜい60cmくらいだと思います．花壇やプランターに彩りを添えてくれるサルビアです．

栽培記録
2002年春 近所の園芸店で苗を購入