Salvia apiana - サルビア・アピアナ(ホワイトセージ)

Salvia apiana (White sage)
サルビア・アピアナ

Last updated 2013-06-08

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Scientific name Salvia apiana Jepson
Category Shrub
Origin California
Height 1.5m
Flowering Spring
Flower color white
Cold hardiness Zone 8
別名 ホワイトセージ

ホワイトセージ(Salvia apiana ) は,クレベランドセージ(Salvia clevelandii ) などと並んで,カリフォルニア原産のサルビアの代表格です.その名の通り,葉や茎の色は灰色がかった白です.なんとなく,白い茎の様子はブロッコリーの茎を連想させます.

種小名のapiana は"belonging to bees"という意味だそうで,ポリネータである蜂との関係の深さを示しています.花の形は大変ユニークで,オシベが上に飛び出し,めしべは何故か右下あるいは左下に出ています.どのように受粉するのか興味がわきます.

香りはかなり独特で人によって好みが分かれるかもしれません.葉を手でこすると,少しべたついた感じがあります.ネイティブ・アメリカンの儀式や,ティーやシャンプーにも使われたそうです.

4月上旬ではせいぜい50cmくらいでしたが,4月中旬からぐんぐんと伸びて花序の長さは1mくらい,背丈は1.5mほどになりました.

冬にシュート頂(shoot apex)へのダメージが大きいと開花しないので,冬越しは無加温のビニール室で行いました.夏の多湿にも強く無いようなので玄関の庇の下に鉢を置いています.

栽培記録
2001年春 日野春ハーブガーデンから苗購入,花壇に植え付け
2002年春 鉢に上げる
2003年夏 元気が無くなり枯死
2011年春 近所の園芸店で苗を購入
2013年春 開花

参考
耐寒性:-7℃,"A Book of Salvias"より.

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