Salvia virgata
サルビア・ビルガタ

Salvia amplexicaulis として，種を頂いて育てました．

amplexicaulis は「抱茎の」という意味で，葉身の基部が茎を取り巻く様に付き，無柄葉(sessile leaf) であることを表しています．

ハンガリーやバルカン半島が原産だそうで，サルビア・ネモローサ(S.nemorosa )に近い種です．特徴としては，茎や葉の裏側が白い毛で覆われていることです．花の一つ一つは小さく，花序にはたくさんの花を付けます．

当初このサルビアはSalvia amplexicaulis としていましたが，World Checklist of Selected Plant Families (WCSP) により，Salvia virgata の異名(synonym) と確認しました．

栽培記録
2004年春 頂いた種をまく (from Kaeruの庭番さん)
2004年秋 開花