Salvia algeriensis
サルビア・アルゲリエンシス

その名の通り，アフリカ北部，地中海に面するアルジェリア付近を原産とするサルビアです．

頂いた種から春播きで育てましたが，とても小さいうちに花を付けて，大きくならない間に元気が無くなってしまいました．移植は極端に嫌うようです．アブラムシがとても付きやすく，途中まではこまめに取っていましたが，最後は諦めてしまいました．

このサルビアはSalvia mouretii に大変良く似ていますが，Salvia algeriensis のガクの毛はより長く，下唇部 (lower lip) の歯牙 (teeth) が長く，色は赤みがありません．また，幅広いSalvia mouretii の葉に比べ，Salvia algeriensis の葉はほっそりした卵形でした．

栽培記録
2005年春 頂いた種をまく (from Sue Templeton)
2005年夏 開花
2007年春 再度頂いた種をまく
2007年夏 根が張らず枯死